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2023.04.18

熱中症を防ぐヒノキヤの家づくり【新築時の暑さ対策をご提案】

 

 

 

 

夏の気温と湿度は、年を追うごとに厳しさを増しています。暑さを避けて室内に留まっていても、熱中症のリスクはゼロにはなりません。厳しい暑さを快適に過ごすための「これからの家づくり」のポイントについてヒノキヤグループ社長、近藤が語ります。

 

今回のテーマは『暑い夏を考えた家づくりをしないと一生後悔する』というテーマです。

 

▼年々厳しくなる夏の暑さ

非常に暑かった今年の8月をデータで見ますと、東日本の気温は、1946年統計開始以降で過去最高でした。平均よりも2.1℃も高く、西日本の気温も過去1位タイで、平均よりも1.7℃高かった。国内史上、最高気温が浜松市の41.1℃。また、東京都の熱中症による死亡者数は187人で過去最多でした。

 

熱中症で亡くなった方の9割は、クーラーを設置していないか、使用していない屋内、つまり家の中にいた方が多かった。記録的な猛暑とよく言われますが、毎年のように夏の暑さが厳しくなっている気がします。

 

▼地球温暖化について

東京大学の前 真之 准教授の著書『エコハウスのウソ2』から、地球温暖化による夏冬の気温変化のデータをご紹介します。このグラフは気温0℃の冬日が急に減少しているというデータです。真冬は寒い日が次第に減少し、東京では年60日あった冬日がほぼゼロになってきています。

 

一方、夏は30℃オーバーの真夏日がずっと続くことが、グラフからわかります。例えば、仙台でも真夏日が年に30日を超えるようになり、北の方でも暑い日がだんだん増えている。さらに35℃オーバーの猛暑日も急増し、ここ5年ぐらい35℃という気温が当たり前のようになってきました。10年前、 20年前はなかったですね。特に内陸の前橋などは急増していますし、東京でも35℃超の日が頻発するということがデータからわかります。

 

▼熱帯夜が続き、夜間の空調が重要に

25℃オーバーの熱帯夜も長期化しています。夜の冷房が必須になっているということですね。東京や静岡、前橋や仙台などでも、この熱帯夜がずっと夏のあいだ続くということで、夜寝る時にクーラーをつけっぱなしで寝るという方がほとんどではないでしょうか。窓を開けて寝られる夏が、はるか昔のように感じます。

 

▼これから家を新築する方へ、『これからの家づくり』を提案

ヒノキヤグループではこれまで高気密高断熱住宅、省エネ住宅、エコ住宅をつくってきました。この高気密高断熱住宅というのは、基本的には寒い冬を中心に考えられてきました。もちろん寒い冬を快適に過ごすことは大切な事ですが、先ほどの地球温暖化などの影響で、 『これからの家づくり』は夏の暑さを考えないと年間を通じて快適な生活は出来ない、ということです。暑さに対しては建物の性能を高めることが必要ですが、やはりエアコンをしっかりと使う。これしか方法はないのです。

 

▼新築時に将来を見据えた熱中症対策も

熱中症で亡くなる方は高齢者で、かつ、家の中で亡くなるケースが多いということです。日本の夏は温度も高く湿度も高いため、エアコンをつけないで家の中にいると熱中症のリスクが非常に高いという点に気をつけなければいけないと思っています。年齢を重ねると感度が鈍るということもありますが、エアコンをつけずに我慢をするとか、使わなくても大丈夫というような間違った判断の結果、熱中症になってしまうという非常に不幸な状況が起きています。

「そんなことは自分たちには関係ない」と考えられている若い方でも、20年先、30年先、必ず高齢期を迎えます。その時になってから住宅に大きなお金をかけてリフォームしようと考えても、現実的には難しいと考えられます。

部屋ごとにこれまでのようにエアコンを設置して、人がいる時につける、いない時には消す。こういう使い方をしていると、どうしても部屋と部屋の間の温度差などが大きくなったり、寝室のエアコンをつけっぱなしにして寝ると、風が当たって不快ということもあります。高齢になると、本当ならエアコンをつけるべき状況でも使わない、という誤った判断によって結果的に熱中症になってしまう・・・。ということも起こり得るわけです。

 

▼考え抜かれた断熱と空調プランで快適な住まいを

結論としましては、これから家づくりをされるのであれば、建物全体を24時間冷暖房するような設備をつけた住宅をつくられることをお勧めします。将来リフォームが必要になったらしようと考える方もいるかもしれませんが、当社の住宅で『アクアフォーム』でしっかり断熱施工した場合、Z空調を後からリフォームする場合で約200~300万円ぐらいの工事費でできます。もし『アクアフォーム』のようにしっかり断熱ができていない場合は、断熱工事から全部やり直すことになり、約1千万円以上、リフォーム工事にかかることになります。せっかく新築を作るんですから、是非最初からこういった新築計画をされるようお勧めします。

 

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ヒノキヤグループの膨大なデータから、家づくりに役立つ情報を社長自ら定期的に発信していきます。是非チャンネル登録の上、次回以降もご視聴ください。


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